快適な住環境の原点を切り開いてきたSHS工法。地球環境 に優しく人間に優しい本物の住宅をお造りします


 〜LUMBER〜
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比較すれば一目瞭然、木造建築の耐久年数は千余年。
鉄骨・コンクリートの耐久年数は何年ですか?





SHS工法を支える木材の魅力。


木は熱に強く燃えにくい。

木が燃えにくいといえば、意外に思われるかもしれませんが木は燃えると表面が炭化し、それ以上燃えるのを防ぐ働きがあります。焼き肉パーティー等で木炭に着火させる時の苦労で経験した方も多いはずです。燃えるスピードも遅く1分間に0.6mm〜0.8mmで30分でも18mm〜24mmしか燃えません。木が燃料として優れているのは、この燃えにくい性質のために長期間火種が残り炭化した状態でゆっくりと長時間燃えるからです。また、燃えても下の表で示すように、内部が燃えない限り鉄のように、熱によって急激に強度が失われることもありません。もしもの火災の時も、鉄骨のように急に構造が崩れてくることもなく、充分に脱出が可能です。
木は自動的に湿度調整をする。

木は室内に湿気の多い時には、その湿気を吸収し、逆に湿気が少なく乾燥している時には、湿気を放出するという自動的に調湿する働きがあります。この調湿作用は表面温度を急激に上げない効果がありますから、台所のような湿気が多くて、不快な熱がこもりやすい場所でも木造ならば快適なのです。



 


木は高い断熱効果を持つ。

断熱とは、外気温を遮断し、住環境を私達が快適に生活できる温度環境にコントロールすることを目的とします。断熱性能は、熱伝導率が低ければ低いほど優れています。木材の熱伝導率は、約0.13kal/mh℃でコンクリートの約14倍、鉄の約380倍もの断熱性能があります。

木は伐採されても千年以上生き続ける。

最後に木造住宅に使用される木の寿命が何年くらいかお知らせしますと、法隆寺の例もありますように木は、1000年以上も生き続ける驚くべき生命力があります。木は、伐採されて製材された後も生育した年月と同じくらいの年月を生き続けるといわれています。100年生育した木は100年間、1000年生育した木は1000年の寿命があります。法隆寺の用材を例に取ると伐採後200年〜300年間は、生育していたときよりも逆に強さが1.3倍も強くなり、それから徐々に弱くなり、1000年後にもとの強度に戻ります。法隆寺の宮大工の話では、昭和の大修理の時、棟木に乗った瓦を外してみると1000年間、瓦の重さで反っていた棟木が真っ直ぐに戻ったとかカンナをかけたら桧特有の木の香りがしたといいます。これこそ、建物となっても木が1000年も生きている証拠ではないでしょうか。


●木材・鉄の加熱による強度の低下

(アメリカンインスチュート・オブ・ キンバーコンストラクション)

木は鉄やコンクリートよりも強い。

木は、下図の表のようにコンクリートや鉄などと比較しても強度的には、圧倒的に優れています。図の木材は杉の例ですが、引っ張り強さは、同じ重さの鉄と比較して4倍の強度、圧縮に対する強さは、同じ重さのコンクリートの9.5倍もの強さがあります。さらに、鉄やコンクリートよりも圧倒的に軽いので、建物の重さが大きければ大きいほど影響を受けるといわれる地震の際も、建物に受けるエネルギーが少なく、余り大きな影響を受けなくてすみます。

■建築材料の比強度(単位:kg/cm2 )



●一般的な軽量鉄骨構造の断熱構造
●軽量鉄骨構造自体に熱橋の心配
住宅性能を語る上で最も重要な断熱・気密性能について軽量鉄骨構造の場合には、構造体全体が金属という熱伝導制の高い材料であるために、住宅内の断熱を考える前に、金属部分の断熱を考えなければ成りません。何故ならば、金属と壁体内の温度差から金属部分に結露が発生する危険があるからです。軽量鉄骨の場合、緊結に様々な金属が使われ、凹凸が多く防水シートなどによる気密施工も難しくなります。この断熱・気密性能に、問題が多いと指摘されます。
熱橋と言うのは、文字通り室内と外部を繋ぐ熱の橋のことです。夏の暑さや冬の寒さなど、室外の温度は、この熱橋を通って進入してくるのです。このような熱の通り道は、住宅を腐らせる結露が発生する場所に成り、熱橋を防ぐためにも断熱・気密施工が重要なわけですが、熱伝導率の高い鉄骨構造は、構造体全体が冬は冷え、夏は暑くなりますから、熱橋を防ぎにくい構造といえます。室内の断熱・気密よりも鉄骨を外部熱から守らなければならないのです。断熱は、室内よりもむしろ鉄骨の結露を防ぐために使用されているようなものです。
●一般的な軽量鉄骨の構造
●一般的な軽量鉄骨構造の基礎
軽量鉄骨の場合には、構造体全体がボルトで緊結され、更に、基礎までもが一体化するので、メリットがあるかわりに、例えば耐震性などに関しては、揺れが増幅されてしまう危険性も指摘されています。また、振動や音に関しても同じように鉄骨構造に伝導して増幅される危険も有ります。鉄骨は一度、大きな加重で変形すると復元性が無く、再現が不可能になることも考えなければ成りません。実際の住宅は構造実験時の数十倍の重量がかかっているからです。
軽量鉄骨の場合には、基礎と鉄骨材がボルト締めされるので基礎の強度が重要になります。主に床断熱構造で床の断熱は根太間にグラスウールやロックウール、発泡スチレンが施工されます。鉄骨系住宅で最も心配されるには、腐食による構造体の劣化ですが、JIS規格は、120時間の塩水噴霧テストが義務づけられています。腐食に強いと言われるステンレスでも、他の金属との接合部は他の金属の腐食と共に相乗的に腐食が進む場合も有るので注意が必要です。
●一般的な鉄筋コンクリート構造
SHS工法の断熱材と同一の厚さの建築素材の断熱性能比較
鉄筋コンクリート造の場合も同じように増改築が困難だという問題を抱えています。また、コンクリート造の場合には、気密性能が良くなりますから、断熱性能が悪いと壁面に結露が発生しやすくなります。特にアルミサッシなどの断熱性能が悪い部分は、結露の注意が必要です。また、コンクリートが蓄熱体となり夏暑く冬寒い環境になりがちですから断熱性能には充分に気をつけなければなりません。
鉄筋コンクリート造の場合、気密性能は高くなりますが断熱性能は、かなり劣ります。土壁の場合も同じように断熱材としての効果は余り期待できません。鉄の場合には、熱伝導率が高すぎて、図で示すことが不可能なほど失熱量が大きくなります。木材にしても断熱材(スタイロフォーム)の半分以下の断熱性能しかありません。

 木材は、どんな材料よりも住宅を造るために最も適した材料です。


■木は、保温性・居住性の良さで動物が最も長生き出来る素材です。

 
鉄・コンクリート・木で造った3つの箱で10組ずつのマウスを飼育した場合、どの箱でも80匹〜150匹の子供が産まれましたが、外気温が25〜26℃の場合、木の箱では生存率が90%であったのに対し、鉄の箱では50%、コンクリート製ではわずかに4〜5%しか生存できなかったそうです。3種類の箱の違いは、箱の保温性が関係しているようで激しく体温が奪われる時ほど母親の授乳時間が短くなり、子供の体力の消耗につながり生存率や発育の低下になって現れたものと考えられます。このような実験からも分かるように、哺乳類等の恒温動物にとって、温熱環境は最も重要な生存条件になります。木造住宅の生存率が高いのは、木造住宅の保温性・居住性の良さによるもので人間も同じように、木材の持つ保温性・居住性の良さを求めて木造住宅を造ってきたのです。





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